平飼いたまご

鶏の飼育は関連会社の株式会社アットホーム園部事業所(しぜん塾やぎ農園)に移行しました。ご注文はこれまで通り受付しています。飼育方法や餌はるり渓やぎ農園が飼育していたときと変更していません。しぜん塾やぎ農園のたまごは、こんな鶏たちが産んでいます。

自家栽培の飼料用玄米をたくさん与えています

飼料米(夢あおば)を自家栽培し、飼料の自給率を上げています。できるだけトウモロコシなどを減らし自家製の飼料を増やして自給率を高めるよう努めています。2023年は2870キロの飼料用玄米が採れました。トウモロコシを減らして玄米を与えているため、卵の黄身の色が薄くなってきます。色が濃いほどおいしいと思われている方も多いですが、黄身の色は美味しさには関係ありません。餌によっていくらでも変えることができるのです。

農園の野菜くずを食べています

当農園やしぜん然塾やぎ農園では野菜もたくさん作っています。出荷する時に取り除く大きな外葉などの野菜くずや、畑に生えた雑草などの新鮮な餌も食べています。

のびのびとした環境で平飼い

広い鶏舎の中で自由にのびのびと動ける平飼いにしています。

遺伝子組み換えの飼料を使用していません

トウモロコシや大豆など遺伝子組み換え作物がどんどんシェアを広げている中で、遺伝子組み換えでないトウモロコシや大豆を入手するのがだんだん難しくなってきています。また、遺伝子組み換え飼料に比べて価格も割高になってきます。しかし、遺伝子組み換え技術が環境に与える影響は未知のものがあり、一旦影響が出ると取り返しのつかない技術だと考えています。しぜん塾やぎ農園の鶏には、遺伝子組み換えでないトウモロコシや大豆を使った飼料を与えています。